今冬のマイブーム(宗Fテスター)

 
ロッド:ショートスイング20号/3.0m
リール:シマノ/ブルズアイXT遠投(夢屋スーパーエアロSD用スプール仕様)

バイトアラーム:FOX/RX
ライン:サンヨーナイロン/アプロードGT-Rウルトラ16lb
リーダー:プロロジック/スーパーチャージドリーダー40lb(100cm)
オモリ:インライン3.5オンス(99g)
リグ:ブローバックリグ(NGワイドゲープフック#4)
フックベイツ:ザ・ソース15mmボトム+パイナップルバナナ10mmPOP-UPのスノーマン+ダンゴ餌
撒きエサ:ザ・ソース15mm(一握りのみ)

【ハイブリッドなタクティクス】

レポート:(原文)今秋は大阪湾のタチウオ釣りに明け暮れていましたが、気づけば12月中旬に突入しており、そろそろ鯉釣りに戻らないとマズイ…って事で、地元大阪市内の河川へ安近短な鯉釣りに出かけました。

(この川は汽水で潮の干満があります。そのため鯉が釣れるタイミングが限られており、今回も約6時間ほどの短時間?釣行となります)

今季初めて入る釣り場なので状況が全く分かりません。「そうだ!そんな時にはアレの出番だ!」と、久々にダンゴ餌を使ってみる事にしました。

限られた時間内に魚のサイズ問わず、何らかの反応を得たい場合は「ダンゴエサ+ボイリー」のハイブリッド釣法も有効な手段の1つだと思います。

現在お使いの粉末エサに、ダイナマイトベイツ社の様々な粉末ミックスやリキッドを隠し味的に少々加えてみたり、自分だけのオリジナルレシピな使い方も面白いと思います。なん言うか、ダンゴ全盛期の「ザ・鯉釣り」なニュアンスでしょうか。

水で練ったダンゴはインライン式のオモリに直接握り取り付けると、ニワトリの卵ぐらいの大きさになります。そのダンゴをハンバーグのようなやや平たい形状に整形し、針先をその側面に差し込みます。そうする事により、着低後にフックベイツがオモリの下敷きになる事や、仕掛け絡みのトラブルを防げます。

さて釣果の方ですが、なかなかアタリを貰えず、ボヤキはじめた頃にようやく1回目のアラーム。ネットインした魚は、強烈な引きが印象だった1メートルオーバーの鯉でした。しかしその後は沈黙してしまい、結局その1匹のみ。過去の経験から、もう少し数が出るかな?と思っていただけに、やや消化不良な内容です。こればかりは何度か釣り場通ってピットパターンを知る必要がありますね。

ボイリーを使った釣り方も様々ですが、形式にとらわれず、もっと自由な発想であれこれ妄想を膨らませながら、状況にマッチするであろう方法を試みる事も楽しいです!

これからの季節は寒くシビアな時期に入っていきますが、寒さに負けない熱いパッションで挑みたいと思います。


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