緊急事態宣言解除(宗Fテスター)

ロッド:ショートスイング20-240
リール:シマノ/アルテグラXSD5500
ライン:サンヨーナイロン/アプロードGT-Rウルトラ20lb
オモリ:インライン3.5オンス(99g)
リグ:スタンダードなヘアリグ/NGワイドゲープフック#5
ハリス:NG+Rコーティングライン35lbカモグリーン(15cm)
リーダー:プロロジック/スーパーチャージドリーダー40lb(50cm)
フックベイツ:ダイナマイトベイツ/ザ・ソース18〜20mmボトムまたは、ワフター+粉末エサ
釣果:107cm、98cm、、etc.

レポート:(原文)つい先日まで日中は半袖でクーラーを入れていたのに、季節外れの木枯らし一号で、突然季節が変わってしまって、我々もそうですが、魚たちも戸惑っているのかも知れませんね。
 
さて、緊急事態宣言が解除されたものの、なんだか遠出する気にもならず、相変わらず自宅近くの川で日帰りの、安・近・短な鯉釣りをしています。
ここ暫くは、(自称)ダンゴメソッドと呼ぶ、ワフター+ダンゴエサの組合せがお気に入りで、非常に安定した釣果を得られています。
 
このメソッドですが、いわゆるハイブリッドな組み合せと思われる事が多いのですが、確かにそれも1つです。しかし、それ以外にも利点があるのです。
 
まず、ワフターを使用する事により、針の重さを消す事が出来ます。なので、弱い吸引力でも針が口の奥まで吸い込まれ、特にこれから水温の下がる冬場の低活性時や、神経質な鯉が多い釣り場で有効です。
ダイナマイトベイツのワフターだと、NGカープのワイドゲイプフック5番(WG#5)とベストマッチします。フックベイトのシルエットを大きく見せたい場合は20mmPOP-UPを使い、ガン玉で針との浮力調節をしても良いです。
 
冬季にヨーロッパで人気の、PVAバッグにパーティクル系のエサを詰めたSolid PVA Bagとニュアンスは同じで、僕は手っ取り早くダンゴエサを使っているだけです。
このような“点”の釣りは、数時間程度の釣りで有効です。
 
仕掛けの全容は、インライン式オモリを使用したベーシックなヘアリグです。ボイリーのみで釣りを組み立てる時も、仕掛けそのものを大きく変える事なく、釣り場で簡単にアプローチができる事もこのメソッドの利点です。

 

 
大阪の都市型河川に似たような釣り場は、全国にたくさん存在します。今年の冬は、このメソッドでチャレンジされてみてはいかがでしょうか?思いがけない釣果が得られる…かも?知れません。

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