初河口湖2017!(岡本テスター)

【初鯉】
ロッド:PROLOGIC 12ft2.75lb
リール:ブルズアイXT遠投+夢屋スーパーエアロSD用スプール5号
ライン:アプロードGT-Rウルトラ16lb
リーダー:NG+Rレッドコア45lb/120cm
オモリ:TASKAペアースイベル3オンス
リグ:NGR25lbにNGLS♯4ブローバックリグ(シュリンクチューブ付き) 18cm
フィーディング:無し
フックベイツ:カープテックパイナップル&バナナ20mm
PVA:フックベイツと同じものを4粒
 
 
レポート:(原文)2月の河口湖に行ってきました。河口湖も1月と違い穏やかな春めいた日も時々あります。ですが平野部の都市型河川とは違い暖かい日でも朝はマイナス3℃ぐらいでまだまだ人間的には冬です。釣行10日ほど前までは風のない日の朝は湖の半分ほどが薄氷に包まれている日も多かったです。
 
釣行が多かった昨年の反動か自分自身はこの冬は全く釣りに行っていませんでした。大好きなウィンタースポーツに没頭してたのですが、2か月も釣りをしていないと流石に禁断症状が現れ・・・。
初鯉は河口湖と決めていたのでちょっと前から下見してました。実際に底探りとか試し釣りとかではなく見て回るだけです。この時期の河口湖の水温は平均的にいうと3~5℃ぐらいを推移しています。2月にもなればディープもシャローと同様に冷え切っているので“湧き水”と暖かい穏やかな日に水温の上がりやすい“シャロー”がキーになります。またに水温が安定しているディープにすぐに戻れる距離であることも大事だと考えました。キーは“ディープ隣接型のシャローの湧き水エリア”となります。
そのキーに当てはまるエリアにバサーがよく居るポイントがありました。そこに仕事帰りに見に行くと小さなインレットの中に7~8本の良型のスクールが!試しに視認性の良いパイナップルの20mmを数粒撒いて翌日見に行くと完食されていて、鯉のやる気があることも確認できました。そして休みの日に釣りに行ったのですが狭いエリア内に凄いカカリが何か所もあり2バイト2バラシの惨敗になってしまいました。
今回はそのリベンジが今回でした。
凄く狭いポイントで、インレットの中心が少し掘れていて幅1.5m、深さ70cm程の溝になっています。岸から2mほどの場所なので全部丸見えなのです。当然竿は1本、フィーディングも無しで挑み、何とか1本釣れて納竿してきました。
 
この狭いポイントは生活排水が入っているわけでもないのですが、湧き水の恩恵でほかのエリアの倍以上の水温があり、鯉を含めて色々な魚が入ってきていました。通いなれた河口湖でも知らなかったピンスポットでまだまだ知らないところがあるな~と実感しました。まだまだ春は遠い河口湖ですが、今年も期待出来ると実感した釣行になりました。

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